>今はインバウンド(ナンノコッチャ)とか言って、衰退途上の観光立地国。
日本は大東亜戦争敗戦以降アメリカのリバースエンジニアリングで喰って来た国です。
一つだけ褒めて良いのは何処かの国の様に価格が安いだけの劣化コピーを造るのでは無く魔改造レベルまで技術を磨き上げたことです。
しかし、それらの技術も周辺諸国が同じことをやった結果日本の競争力は無くなりました。
半世紀以上前にはこんなことを言われていました。
俺は富士通に就職するぞ!
・・・んな運送屋や広告屋に務めてどうするの? ←日通と電通の混同?
NECに逝くぞ!
・・・あんな売れない冷蔵庫を造っている会社に逝ってどうする? ←実際にNEC製冷蔵庫が在った。
今や昔
NECや富士通に非ずんば会社に非ず!の勢いは何処へやら。
今の若い人に「NEC」や「富士通」の名前を聞いて理解できる人がどれだけいるのか疑問。
嘗てニコンやキヤノンは半導体製造用のステッパー業界では世界市場を二分する独占企業でした。
今やオランダのASMLに全部持っていかれてアウト!(エキシマレーザー造ったのは日本なのだが・・・)
とは言うものの、嘗てのCPU業界の巨人だったIntelは・・・
半導体製造能力は一流でしたが超一流と言う訳ではありませんでした。
それでもロジック回路設計能力に於いては超一流でIntel製のCPUを追い越せる企業はなかなか出て来ませんでした。
それも今や昔の話。
今ではイギリスのARM社が恐らく世界一のロジック回路設計技術を持っています。(何とソフトバンクの子会社!)
パソコンに代わって個人用デバイスNO1の座はスマホになりましたがスマホ用のMPUのNO1はスナップドラゴンを造っているクワルコム社。
世の中色々忙しい様です。
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