おそらく入力側に保護として下記のようにダイオードが入っているのではないかと思われます
(D1,D2とも上がカソード/下がアノード。要は下から上に電流が流れる)
Vcc 内部ロジック電源
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R1 D1
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○----------R2-----------------
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外部機器 R3 D2 入力
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GND ○-----------------------------
ダイオードを入れることによりVcc>内部ロジック電圧の場合であってもR2で電力消費させて
内部ロジック電圧>入力>0Vの電圧しか印加されないようになります。
R3は入力インピーダンスを下げてノイズ耐性を上げる意図ではないかと思います。
またR1はプルアップの意味と、もう一つ12kΩと低い抵抗値にして外部入力のトランジスタや接点がOnした場合に
多少電流が流れないと入力がOnしないようにしてノイズ耐性を上げる意味と外部機器が接点の場合は
ある程度の電流を流して接点の接触不良を予防する(最低負荷電流を確保する)意図もあるかと想像します。
>CMOSに電圧を与えるとして、OCのOn,Offを考えたとき、入力側にどの様な電圧が
>発生するのかが、いまいち、不明で投稿しました。
OCがOnの場合はR2/R3が外部機器側で短絡されることと等価なので入力側には0Vが印加されます
OCがOffの場合はR1/R2/R3にVcc/(R1+R2+R3)=24/(12k+200k+200k)=0.0583mAの電流が流れることになるので
R3の両端には200k*0.0583mA=11.66Vが発生します。
内部ロジック電源が24Vでれば11.66Vそのままですし、5VであればD1によって入力電圧は5Vにクリップされます
FA屋を始める前の古いマイコン屋時代(かれこれ40年位前)の知識です。間違ってたら訂正お願いします
ダイオードの順電圧やトランジスタ飽和電圧等々細かいことは無視できる範囲と考えられるので配慮してません。突っ込まないでくださいね。